もしかしてここが最後のロケーションなのかな?ふさわしい場所だなあ〜と思いながら散策。パンデミックで崩壊している世界だとは思えない。自然が作る景色というのは、どんな時代もどんな場面でも変わらない。
ラストオブアスシリーズで共通しているのは光の美しさ。オープンワールドじゃないからこそ、計算しつくされた光景が見れる。
ここまで来るのにすごく時間がかかったなあ。とても長い旅だった。
ラストオブアス2をプレイするにあたって前作から一気にプレイしたので「長かったな…」と感じるのもしょうがない。
大切な人を殺されたという事実に向き合うことは、こんなにも大変なことなんだと切なくなった。復讐の旅が終わっても、大切な人がもういないということは変わらないんだ。
当たり前の瞬間なんて一度もなくて、いつでも今が奇跡で一番大事な瞬間なんだということを再確認できる作品だった。
物語がつらすぎて途中で何度もくじけそうになったけど、エリーとアビーのひたむきに立ち上がる姿と、どこまでも美しい廃墟を何度も何度も思い出しながらどうにかクリアすることができた、よかった。
こんな大作を最後の一滴まで描き切った開発陣には頭が上がらない。ひとつの作品を作りあげるというのは本当に果てしないし尊い。素晴らしいゲーム体験に大きな感謝!最高の作品だった。
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