こんにちは、おふとんです!
8月は子供の夏休みを初めて経験した月だった。本当にずっと子供が家にいる。フルリモートワークのわたしもずっと家にいる。ということでつねに意識が散漫している状態の中ゲームだけはがんばった。今月もとても楽しい月だったなあ~。
しっかり遊んだ
TOEM
かわいくてとても評価が高いことは知っていたゲーム。ゲーパスに来たので「かわいいからちょっとやってみよ」程度で始めたら、楽しいで心がいっぱいになった!
丁寧に作られた上質なデザートのよう。主食ではないけれど、主食まで格上げしてしまうような素晴らしいデザートゲームだったということだ!
ちなみに主食は人によって違う(突然)。
日常生活そのものが主食という考え方もあるし、メインで遊んでいるゲームが主食という考え方もある。わたしはどっちの考え方にも当てはまる。
TOEMを遊んでいる最中は仕事してても「あ~、あそこをもう少し探索してみよ」なんて考えてしまい充実しちゃう(仕事はちゃんとしたほうがいい)。
メインゲームだったDiablo4に疲れた時も「ちょっとTOEMで癒されよ」と考えてちょびっとやってしまう。ほくほく気分になってDiablo4をがんばれるのだ!
結局デザートのTOEMがおもしろすぎたためにいつのまにか主食のDiablo4はやらなくなり、TOEMばかり遊んでしまい一瞬でクリアした。短いプレイ時間なのにすごく良いゲーム体験ができた。Steamの評価は「圧倒的好評」で、そりゃあそうだろうとすごく納得した。
相談者のお悩みを解決するよくあるゲームなんだが、みーんなかわいい悩みを抱えていて癒される。
「靴下を片方なくした」とか「日焼け中なんだけど、なーんか陽が当たらないのよね」とかすんごいかわいい。「写真は撮らせないぞ!」と言ってきた子供の近くで撮った写真は子供が大画面で写って邪魔してくるのでほんとに写真を撮れなくてかわいい。
悩みをどうやって解決すればいいかなあと、人の話を聞いたり探索したり写真を撮っていると「こうかな?」と解決の糸口がふんわり掴めていく過程がけっこうすっきりする。どの相談事も主人公が少ーしだけお手伝いをすれば解決できるものばかりで、こういう世の中っていいよな~と考えてしまった。
みんな一生懸命に生きてて他人のことなんて助ける余裕はなかなかないけれど「自分がちょっとだけ得意なこと」とか「今日は良い気分だな」みたいな時にふんわりと誰かを手助けしたり一声かけることができたらいいよね。TOEMみたいなやさしい世界でいたい。
原神
いまさらだけど遊び始めた。なんも分からないけど楽しい。今レベル20。
やっと元素反応がなんなのか分かってきたところで初心者の代表という感じ!キャラクターをギュンギュン交代しながら元素反応を楽しんで戦う感じでいいのかな…どうかな…って手探り状態で遊んでて分からんがそれが楽しい。ちなみにレベル20になったらさらにいろんな要素が解放されて、いよいよ何も分からなくなってきた。
原神界隈というのは初心者がなかなかいなくてひよる。勉強のためにDiscordの原神サーバーに入ったものの、みんなプロフェッショナルすぎて何を言ってるんだかまったく分からない。こんなに初心者がいないゲームも珍しいよなあ~。
あとあそんでる最中、頻繁に加入申請が来るのも怖い。レベル20の世界に入りたがる輩なんてロクな人じゃあないでしょうよ!だまされぬぞ!絶対に受け入れなんてしてやらぬ!みたいな対応してるんだけど、これで合ってる?加入申請ってみんな受け入れるものなの?けっこうフランクな価値観のゲームなの?わからん。
ゲーム自体はめっちゃ楽しい。予想外の場所に宝箱があったりギミックが散りばめられてて探索中飽きない。あとかわいい。性別問わずキャラクター全員がかわいい。
キャラクターといえばガチャとの向き合い方も分からない。ガチャの文化に慣れていないから、ひとまずガチャが回せるようになったらなんとなく回したりしてる。FINAL FANTASY XIVみたく月額だったり、キャラは定価で買えればいいのになあ。
ガチャのほうが儲かるのかなーそうなのかなーそういうもんなのかあ。曲もめっちゃいい。定期的にコンサートしてるだけある。すごくいい。風のサラサラした音やらの環境音もいいんよ~。
原神は贅沢なゲーム!
Heavenly Bodies
本編は遊びつくしていてDLCが出たということでゲーム友だちと堪能中。
ステージ式になっているので毎回1ステージずつ進めているんだが、「ああ、おもしろかった」と毎回しみじみできる素晴らしい作品。ひとりでも十分楽しめるようだけど、もし仲良しの友だちがいたら是非誘って遊んでほしいよ。
「宇宙空間」と「操作感に癖がある」が融合して今宇宙にいるんだ感を存分に味わえるのがすごい。操作が難しいとじれったくなってしまうものなのに「まあ宇宙だしな」で心が穏やかでいられる。ゆったりした空気をまとったゲームなのに、ちょっとしたミスで遠いところに飛ばされてしまうギャップもダイナミックでいいし、「ああ~飛ばされる~」って思いながら自分ではどうにもできない出来事に身を任せられる懐の深さも好き。質の高いゲーム。
ちょこっと遊んだ
- Phasmophobia
アップデートがあったから久々に遊んだ。やっぱり怖い。暗い部屋は怖いことを思い出すことができるゲーム。大人になると暗い部屋ってたいして怖くなくなるよね。子供のころはあんなに怖かったのになあ~ - The Texas Chain Saw Massacre
少~~~しだけあそんだ!殺し屋側は「さ、殺していくよ~」って殺し屋の気持ちを楽しめて良い! - Diablo4
シーズン1はなんだかんだであまり楽しめずに終わってしまった。シーズン前にかなり楽しめたからよし!
終わりに
この要素って一体なに?どっちに行ったらいいの?これとこれを組みあわせたらどうなるの?この敵は強いのかな?この先どうなっちゃうのー気になるーーー!って考えながら遊ぶゲームが一番楽しい。
この感覚を忘れずにこれからも遊んでいきたいんだよなあ。
ゲームは事前情報を一切いれずに遊ぶのがわたしのルールなんだけど、すんごく意識しないと見ちゃう…思わず見てしまう。
YouTubeのレビュー動画はかなり危険。ゲーム動画が含まれたYouTuberの感想は、かなり感情を持っていかれてしまいそのゲームの土台になってしまう。動画と声のダブルコンボはかなり脳に刻まれる気がする。インプット力がある。
「おもしろかった、ここはこうだった。でもここの演出は違和感があった。前作と比べるとここはこうだよね」なんていう感想が土台になって始めるゲームって嫌じゃない?おもしろいのかおもしろくないのかは自分自身が決めることだし、そういう演出があることも知りたくない。
前作を比べてしまうのもかなり大きなネタバレになってしまう。レビュー記事や動画は遊んだあとに見るほうが楽しめる!
それなのにSteamの評価を思わず見てしまうからやめたいよう。「圧倒的好評」とか「賛否両論」とか、その短い文字数の評価がゲームの土台になってしまう。
まっさらな状態で始めたいなあ。なんにも分からない状態で始めるゲームが一番おもしろいよ。本当だよ。
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