こんにちはおふとんです!
ずっと気になっていた「Florence」という短編ゲームを遊んだので、感想を綴ります。
- 気軽に遊びたい
- 爽やかな気分になりたい
ゲームの概要
PlayStation4やスイッチ、スマホやSteamでも遊べます。
私はスイッチ版で遊びました。
プレイ時間は1時間ぐらいでした。
短くて気軽に遊べるので休憩時間にどうぞ!
どんなゲーム?
音楽が爽やかで印象的なゲームでした。
ゲーム自体は簡単なもので、パズルを並べ替えたり、時計をぐるぐると回したりするだけ。
そういった簡単な遊びをしながらだんだんと物語が進んでいきます。
恋愛って心をゆさぶるよね
物語は恋愛がテーマ。
誰にでもよくあるような日常の風景です。
恋愛での感情の浮き沈みって世界共通なんだなあということが分かります。
恋愛を体験すると、幸せや嬉しいのさらに上の感情があるということを知ることができるって、
漫画「思い、思われ、ふり、ふられ」で言っていました。
そうなんですよ、そしてその「さらに上の感情」の名前はまだない。
心が押し潰されそうな、猛烈に涙が出でしまいそうになるあの感情って、恋愛以外に体験できないですよね。
でもそんな体験ができる反面代償もあります。
それは、その恋愛を失った時には想像以上に大きな痛みが伴うのです。
私はこの痛みにどうしても耐えることができなくて、恋愛に躊躇していた時期がありました。
そんな中で付き合った人がいたのですが、
「あと一か月後には分かれるかもしれない」とか
「付き合って1年か。あと1年後には分かれてるかも」
と、つねに別れることを想像しながら付き合っていました。
事前に想像していれば、いざ別れる時になった時の痛みが少なくなると考えたからです。
そんな彼は「自分からは別れようと絶対に言わないから安心して」
と何度も何度も折に触れて話してくれました。
そして付き合いが2年、3年と長くなっていく中でいつの間にか
「別れることを考えるのはやめよう」と感情が変化していくのが分かりました。
そんな彼は今では私の夫になりました。
付き合ってからもう14年も経っています。すごい。
終わりに
あれれ、ゲームの話をしていたはずなのに自分のことを話してしまいました。
「Florence」に触発されて、今まで体験してきた自分の恋愛を思わず振り返ってしまったようです。
今の夫とはずいぶんと長い付き合いですが、それでもいずれ別れるかもしれないです。人生は分からないものなのです。
もしそうなってしまったとしても、辛く悲しい感情にとことん付き合って、彼との日常を全て思い出として大切に閉まって、そしてまた前を向きたいと思える作品でした。
そんな簡単ではないけどな!
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